講師：寺山 佐智子 氏
講演テーマは、「すべては予祝からはじまる」というもので、大阪府藤井寺市の中学校で実施しました。
20年間看護師として仕事をしていたが、いろんなことを経験することが大切だと思い、異業種の農園へ転職。10代や20代の経験は大事で、年々活かされることが多い。
東日本大震災で、津波のことはよく知られてはいるが、内陸の津波（川からの逆流とダムの影響）で1つの村がなくなってしまった事実もある
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福島第一原発の事故により、70km離れたところに住んでいたが、目に見えない放射線の影響で、当時、野菜等は全て破棄
🥬、その年の5月までは苗を植えることもできなかった
😢これからは"自分で売っていく時代だ"と思い、今できることは何だろうと考え、行動した。全国の方から応援してもらい助けてもらった。福島にいる人は本当に強いと思っている。と、お話いただきました
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講演後、活発な質疑応答が行われました。
①悲しかったことは？
"福島＝危険"と思われてしまったこと。
②震災があって苦しかったと思うが、どうやって乗り越えたか？
その先にこうなりたいと思って前に進んだ。意味のある、与えられたものだから、夢中になって進んだ。
③なぜポジティブに考えられるのか？
自分の心の持ち様。"ありがとう"の反対語は"当たり前"。何が起きてもありがたいと思うようにしている。
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