ふくしまの今を語る人

24/10/16(水)埼玉県入間郡にて講演会を開催しました!

講師:渡邊 とみ子 氏



ひとつ、ひとつ、実現するふくしま

今回のテーマは、「あきらめない心で目標に向かう~田舎のかーちゃんの挑戦~」というもので、埼玉県入間郡の大学で実施しました。
“世界に誇れる品種を世に出したい”という夢に向かって、2005年にイータテベイクじゃがいも研究会会長として飯舘村オリジナル品種「いいたて雪っ娘」かぼちゃとじゃがいも🥔の生産販売、更に「までい工房美彩恋人」を立ち上げて商品開発にも力を入れた。
2011年に東日本大震災、原発事故発生。飯舘村は全村避難となりすべてを奪われた。
飯舘村の地域づくりに関わっていた福島大学の先生から「かーちゃんの力・プロジェクト」構想を持ち掛けられ、飯舘村で繋がりのあったかーちゃん達と共に「結もち プロジェクト」をスタート。避難先で作った「いいたて雪っ娘」を直売所に出し、食の安心、安全が問われる中で勉強し、独自の基準を決めて出荷。
福島市と飯舘村の土壌の違いに悪戦苦闘しながらもあきらめないで種を繋ぎ、実をつけることが出来た。思いはあきらめないことが大事。
更に一昨年、念願だった民宿🏠をオープンすることも出来た。
ひとつのことに向き合うためには、それをやろうと決めたときに動かなければならない。凡人が賢く生きるためには、やりたいことを地道にやりきること。蒔かぬ種には芽が出ない。現在、遊休農地と耕作放棄地を借りての栽培や、リスク管理を考えて福島市と飯舘村で生産を進めている。その思いは、いま全国に広まっている。と、お話いただきました🎤


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