講師:景井 愛実 氏
今回のテーマは、「しあわせな食としあわせな人生」というもので兵庫県川西市にて実施しました。
震災時、津波被害は経験していないが、家が潰れてしまうのではないかと思うぐらい強い地震の揺れを感じた。
福島第一原子力発電所の事故後は、農産物から放射線を取り除く作業を行い、農産物検査をして出荷していたが、風評被害により流通されず破棄されていることを目の当たりにした。
一方、農園では、完熟したりんごや桃は出荷が難しいため捨てられるという事実も伝えたいと考え、スムージーやドライフルーツ等に商品化し、マルシェ・イベントの企画から、飲食店とのコラボ、レシピの開発などに取り組み、販売促進に努めた
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原発事故の際には、県外への避難を通して目の前にある幸せがとても奇跡的なことであり、一つ一つを大事に感謝していくことで大きな幸せに繋がることを実感した。
しあわせとは感謝であり、日本の農業の活性化と日本の幸福度を上げる答えが畑にあると考えている。消費者である人々ともっと一緒に生産・流通・農業を考えるため、桃の魅力や世界感を最大限に感じていただくために、体験農園をスタート。
今後畑と関わる人が増えていき、農業・地域への関係人口の創出と農業問題の解決に繋がっていく活動を続けていきたい。と、お話いただきました
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