講師:齊藤 登 氏
今回のテーマは、「ふくしまの農業を語る」というもので、静岡県沼津市で実施しました。
サラリーマンを辞めて農業をし始めた矢先、東日本大震災で被災。2011年に福島第一原発事故があり、2019年には台風19号の被害、2020年新型コロナウイルス流行。3つの試練があって、売り先がなくなってしまったものの、あきらめずに取り組みを続けて、ECサイトでの販売や、マルシェなど直接販売により風評被害に取り組んだお話をしていただきました
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参加者の皆さんは、熱心に耳を傾けてくださいました
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講演会の中では、以下の内容の質問が出ました。
★田んぼは塩化カリウムを活用した吸収抑制を通じて放射線量を抑える取り組みをしていたとお話があったが、畑ではどのような取り組みがあったのか?
A. 日本の畑での農業は昔から牛糞などを活用した有機農業が多く、牛糞に含まれている塩化カリウムを活用して、自然と吸収抑制が行われていた。
★なぜ福島の農産物はおいしいのか?
A. 福島県は農作物の結節点であると言われており、様々な農作物を生産している。おいしい農作物を作る上で1つの特徴としては昼夜の寒暖差であり、その寒暖差で糖度が高まり、気候の条件が合っているからこそおいしいと言える。
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