講師:樅山 智美 氏
今回のテーマは、『福島のおいしい果物と家族と共に幸せな農業』というもので、大阪府四條畷市で実施しました。
実家、嫁ぎ先とも果樹園で、果樹栽培に携わっていたところ、福島第一原子力発電所の事故により、仕事や生活が一変。日々不安と闘い、放射能がどれだけの健康被害をもたらすのか解らないまま農作業を続ける日々だった。
現実的な除染作業と風評被害、そして他県へ母子避難をする人が多数おり不安が募るばかりの中で、家族でこの地に踏みとどまりチャレンジしてがんばろうと決断。
そこから「風評被害」と「安心安全」を伝えるための取り組みが始まり、伝えていくこと、チャレンジし続けること、そして「食べることは生きること」を伝えるため、様々なことに挑戦し、福島の農業を幸せに創造していけるよう取り組んでいるとお話いただきました
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参加者の皆さんは、熱心に耳を傾けてくださいました
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講演会の中では、以下の内容の質問が出ました。
★震災後、周辺の方々でも地元を離れたり事業を諦めたりする方もいたと思われますが、樅山さんにとって諦めずに再開を判断してからモチベーションを継続出来ているのはなぜか?
A. 主人や子供たち、とにかく家族と一緒にいるんだという家族の絆の元で、助け合いながら励ましながら前に進めたことが一番である。
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