講師:景井 愛実 氏
今回のテーマは、『しあわせな食としあわせな人生』というもので、山梨県甲府市で実施しました。
農業に携わり、規格外の農産物が捨てられてしまっていた現状に接し、六次化への取り組みを開始。福島の農産物の現状を伝え、マルシェの開催や飲食店との連携プロジェクトにも取り組み、農業の課題に気づく。様々な課題の中で福島県産品に対し、一緒に考えることが大事であると感じ、”畑に来てもらう” ”食品ロスについて考える機会を提供する” など、日本の農業の課題解決に向け取り組んでいる様子をお話いただきました
🎤
講演会の中では、以下の内容の質問が出ました。
★農産物の価格転嫁についてどのように考えているか?
A. 自分自身主婦であり1円でも安いものを購入する。周りの農家さんに聞いてもより高く販売したい考えがあるが、実際に出荷する際に価格転嫁は出来ないのが現状。畑や取り組みを公開しながらできればと思っているが、簡単ではないと感じている。
★風評対策で取り組んでいることはあるか?
A. 安心と安全は違うと感じている。検査や情報の発信はもとより、畑を公開しコミュニケーションを取ることが役立つと考えている。
講演を希望される方は「
講演会のお申し込み」からお申し込みください!