講師:佐藤 良一 氏
★全国的には農業従事者は高齢化が課題となっているが、若者が集まる秘訣は?
A. スマート農業を推進し、完全週休2日制や給与、福利厚生面で他産業以上の還元を行っており「儲かる農業」を進めている。残業は年間で10時間程度。地域には55の農業法人があり、相互の横連携を意識している。★福島の人は東電をどう見ているのか?
A. 私見だが、情報発信の遅さや隠蔽体質には大きな課題を感じるが、東電より国に対する思いの方が強い。震災後、東電社員が地域でボランティアをしたりする姿を見て、復興に関する思いは同じと感じる。廃炉までは長い道のりだが、信用して次世代まで一緒に取り組んで行きたい。