講師:齋藤 由芙子 氏
今回のテーマは、「“もったいない”こそ価値あるブランド ~完熟桃で新商品開発~」というもので、静岡県浜松市にて実施しました。
震災後、福島へ元気を与える活動を開始。農業の高齢化を憂い、農業を変える何かをしたいと感じたことがきっかけとなり、福島の美味しい桃に注目。フードロス削減をテーマに作った商品“ももふる”は、現在いろいろな産業とコラボし、新商品も展開。心身ともに豊かな暮らしを目指して、「もったいない」に価値を加えられるような事業を行っている。とお話いただきました
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講演会の中では、次のような質疑応答が行われました。
★“ももふる”は半解凍で食べられるというが、変色はしないのか?
A. 生桃と一緒なので、封を開けなければ大丈夫。再冷凍もできるのでおいしく食べられる。
★福島の野菜、果物は味が濃くておいしいとあったが、有機だからおいしいのか?
A. そもそも土壌・風土が合っている。寒暖差も激しい中で育った果物、野菜だから食感よく味が濃いのではないか。同じ品種でも他地域とは味が違うと感じる。
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