講師:柳内 孝之 氏
今回のテーマは、「水産業の復興と賑わい拠点としてのまちづくり」というもので、埼玉県さいたま市の学生さん達に向けて実施しました。
震災を経験したことによる教訓として、①情報入手。②各人の避難。③より良い選択をする判断力。が重要であると痛感していること。
小名浜港の復興について、風評によりいまだに影響を受けている状況や、ALPS処理水海洋放出の影響についてもお話いただき、水産業の魅力を発信し続けることが重要であると感じている。とおっしゃっていました
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講演会の中では、次のような質疑応答が行われました。
★国内流通における風評はあるか?
A. 震災直後はあった。福島県産および東日本全体の水産物の価格が下がってしまった。
★今後の水産業における課題は?
A. 燃油が高騰しており、漁船の費用がとても上がっていることから漁師が困っている。そのため水産物の価格が上がらないと、漁師が減っていく一方と感じている。
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