講師:齋藤 由芙子 氏
令和6年度第1回目の「ふくしまの今を語る人」講演会は、富山県富山市で「“もったいない”こそ価値あるブランド~完熟桃で新商品開発~」というテーマで実施しました。
東日本大震災をきっかけに「福島」が認知されやすい環境になり、福島の魅力を伝えることで少しずつ風評払拭につなげることができると思った。福島の魅力を取材するうちに完熟桃
🍑に出会い、株式会社ももがあるを立ち上げた。いろいろな偶然が重なって看板商品“ももふる”が誕生。
消費者は完熟桃を手軽に通年で食べられる。農家は廃棄桃の削減・収入安定。東北・福島は桃を活用したブランド力向上と三方良しで成り立ち、現在パートナー農家もどんどん増えて、農家同士の協力、結びつきも強くなっている。
“ももふる”自体、フードロス削減をテーマに作られた商品。現在は福島学院大学などとコラボし、規格外商品を加工したジェラートなども作っている。
①もったいないをなくす→桃の種、皮も活用。ロスをなくしていろいろな産業とコラボ
②福島の農業をもっと元気に→農家はもちろん、農家以外も
③無添加・無着色→素材を生かして福島の良さを伝える
④女性が活躍する会社
これらをこだわりとして、心身ともに豊かな暮らしを目指し、「もったいない」に価値を加えられるような事業を行っている。と、お話いただきました
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