ふくしまの今を語る人

24/10/29(火)大阪府四條畷市にて講演会を開催しました!

矢數 美里子 氏



ひとつ、ひとつ、実現するふくしま

今回のテーマは、『小名浜伝統製法の秘伝のたれ「味丸黒干」のブランディングと販路開拓、継承の想い』というもので、大阪府四條畷市で実施しました。
福島県いわき市で1950年創業の会社を3代目として受け継ぎ、水産加工事業を営んでいる。主力商品のさんまのみりん干しは小名浜のソウルフード😋
先代が築き上げてきた取引先を大切に守り続け、事業拡大に向けてアナゴの開きの加工品に取り組み始めた矢先に震災が起こった。工場は一部損壊で済み、70年以上継ぎ足したたれもこぼれることなく無事残っており、事業自体は続けることが出来た。
しかし、福島第一原子力発電所の事故により水産業における風評被害が大きく、会社経営は苦しい状況。それでも「秘伝のたれ」を活用して、行政の補助金を活用しながらバイヤーとの商談会に出展するなど営業活動は行ってきた。
秘伝のたれの成分成績を依頼し、「みりんを使わないみりん干し」としてブランディングを行った。「味丸黒星」の商標登録を取得し、営業活動を強化。
ALPS処理水放出後、取引先からも様々な声をいただいたが、安心安全が大前提のもとお客様から愛される商品を展開していきたいと考えている。と、お話いただきました🎤

講演を希望される方は「講演会のお申し込み」からお申し込みください!



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