滝田 国男 氏
今回のテーマは、「農業の現場から見た“ふくしま”の現状」というもので、大阪府四條畷市で実施しました。
農家の長男として生まれ、行政職員を経験したのち現在は福島県の一番南に位置する白河市で、吉野家にお米、玉ねぎ等を納品する吉野家ファームで農業を営んでいる
🌾
風評改善のため、①農地の土壌改善、②検査の徹底、③消費者に取り組みを知ってもらうこと、この3つに取り組んでいる。
語り部は地道な活動だが、これを継続していくことが重要。メディアでは伝えることができないこととして、私たち農業者が実際にどんな取り組みをしているかを直接伝えることができる。これが大事。この講演会を通じて多くの方に福島の現状を知ってもらいたい。と、お話いただきました
🎤
講演後、次のような質疑応答が行われました。
①滝田さんが栽培した野菜は大阪の吉野家でも提供されているのか?
お米のみ提供されているが、全店舗ではない。
②放射能対策で大変だったことは?
初めてやることでもあったので塩化カリを散布するのが大変だった。散布していいものなのか、疑心暗鬼になる部分もあった。
講演を希望される方は「
講演会のお申し込み」からお申し込みください!